私が在宅ワークを選んだ理由
子どもが熱を出したあの朝のことは、今でもよく覚えています。
小学校から呼び出しの電話が鳴り、上司に謝りながら早退して、病院に連れていく。その繰り返しで、「もう働き続けるのは無理かも」と真剣に思いました。
うちの子どもたちは体調を崩すことも多かったし、食物アレルギーもあって本当によく病院に行っていました。
会社に迷惑をかけるのも嫌だったし、何よりもそこで子どもに対して

また熱出たの?また体調悪いの?
と、思ってしまう自分が嫌でした。
そこで調べて在宅ワークがあると知り。
内職みたいな、袋詰めみたいなものではなく、パソコンとネット環境、タイピングができればOK!
のような条件の在宅ワーク。
テレワーク・リモートワークという言葉を聞いたことはあっても、「自分には関係ない話」と思っていた方も多いのではないでしょうか。でも実は、在宅ワークは特別なスキルがある人だけのものではありません。この記事では、私が在宅ワークにこだわった理由と、実際に始めてみてわかったことを正直にお話しします。
在宅ワークが向いている人・向いていない人
在宅ワークを始める前に、まず「自分に向いているのかな?」と心配になる方も多いと思います。私もそうでした。
こんな方には特に向いています
- 小さなお子さんがいて、急な呼び出しや発熱対応が多い方
- 通勤時間が長く、毎日の移動だけで体力を消耗している方
- 集中できる環境さえあれば、一人でコツコツ作業するのが好きな方
- 家族の介護やお世話がある方
逆に、こんな方は最初は難しいかもしれません
- 自分でスケジュールを管理するのが苦手な方(でも慣れれば大丈夫です!)
- 家にいると誘惑が多くて集中できないと感じる方
- チームでわいわい仕事するのが生きがいという方
「向いていない」と思っていても、環境を少し工夫するだけで変わることはたくさんあります。リモートワーク初心者の方こそ、まずは試してみる気持ちが大切だと私は思います。
在宅ワークのメリット・デメリット

リモートができるメリットデメリットについてみてみたいと思います。
これは受け止め方にもよると思いますので、参考までに見ていただけると嬉しいです。
✅ 在宅ワークのメリット
① 通勤時間がゼロになる
毎日1〜2時間かけて通勤していた時間が、そっくりそのまま自分の時間になります。私はその時間を、家事や子どものお世話に充てることができました。満員電車で具合が悪くなる方も毎日だとたいへんですよね。
② 子どもの急な発熱でも慌てない
在宅ワークになってから、学校の呼び出し電話が鳴っても「わかりました、すぐ迎えに行きます」と落ち着いて対応できるようになりました。午後の仕事は子どもが昼寝している間にすませればいい、という柔軟さがあるのは本当に助かります。
③ 仕事の合間に家事ができる
洗濯機を回しながら仕事して、休憩中に洗濯物を干す。こんな”ながら家事”ができるのは在宅ワークならではです。
そういったことができない在宅ワークもあるので、そのあたりは事前に確認しておく必要があります。
(監視システムが入っているパソコンの使用、仕事している姿を映しておかなければならない等、テレワークするのにも企業によって色々型があるようです。)
④ 体への負担が減る
満員電車での通勤がなくなって、精神的にも体力的にも楽になりました。仕事終わりに「疲れ果てた」という感覚がずいぶん減りました。また少し体調が悪くても、すぐ横になれるのは助かります。頭痛がひどくて座っているのもツライ、という場合でも人目を気にせず横になれます。
❌ 在宅ワークのデメリット
① 仕事とプライベートの境界線が曖昧になりやすい
家にいると「もう少しだけやろう」と仕事をズルズル続けてしまうことがあります。意識して「今日は◯時まで」と決めることが大切です。私も夜中までやってしまうことも💦
② 孤独を感じることがある
職場の雑談がなくなると、思った以上に寂しさを感じることも。オンラインのコミュニティに参加したり、たまにカフェで作業することも気分転換につながります。ただ、セキュリティ面で会社の規定により、自宅や実家、のように場所を決められている職種もあるので注意です。
③ 通信環境など、自分で整える必要がある
Wi-Fiの速度が遅いとビデオ会議が途切れてしまう……なんてことも。最初に環境を整える手間がかかります。有線にするとかなりネット環境は安定しますが、どこまで整えるかは仕事の量次第で変更していけば大丈夫だと思います。
完全在宅・ハイブリッド型・出社必須——どれが自分に合う?
在宅ワークといっても、働き方はひとつではありません。大きく分けると3つのタイプがあります。
| 働き方のタイプ | 特徴 | こんな人におすすめ |
| 🏠 完全在宅 (フルリモート) | ・週5日すべて自宅で勤務 ・通勤時間ゼロ&遠方企業も狙える ・最初は孤立感や聞きづらさを感じることも | 子育て中で家を空けられない方・自分のペースで進めたい方 |
| 🔄 ハイブリッド型 (週数日出社) | ・週2〜3日出社、残りは在宅 ・チームとの繋がりと在宅のメリットを両立 ・出社条件がある会社も多いため要確認 | いきなり完全在宅にするのが不安な初心者の方 |
| 🏢 出社必須 (テレワーク不可) | ・基本は全日出社 ・最近は「週1だけリモートOK」の会社も増加 ・事情があるときだけOK | 現場でのコミュニケーションや対面作業を重視したい方 |
最初はハイブリッド型から試してみること。いきなり完全在宅にするのではなく、少しずつ在宅の割合を増やしていくのが、無理なく続けるコツだと感じています。
リモートワーク初心者の方は特に、「どこまで在宅にできるか」を面接や転職活動の段階で確認しておくと安心です。
まとめ:在宅ワークを始めたいなら、まずはパソコンに慣れることから
在宅ワークやテレワークに興味を持ったあなたへ、最後にひとつだけお伝えしたいことがあります。
それは、「完璧な準備が整ってから始めよう」と思わなくていい、ということです。
私はもともとパソコンを使い慣れていたこともあり、日常でもバンバン使っています。
スマホ時代、パソコンが無くてもやっていけるので、実はパソコン苦手なんだよね、って方も実際多いと思いますが、まずは毎日パソコンに触れることから始めて、少しずつメールの書き方、ビデオ会議の使い方、資料の作り方を覚えていくことをおすすめします。
ネットで検索してやり方を調べる。それすらもやらない方もいらっしゃいますが、もったいない!
在宅ワークを始めるうえで必要なスキルは、ほとんどが「やりながら覚えられる」ものです。特別な資格がなくても、データ入力・ライター・事務補助など、初心者でも始めやすいリモートワークの仕事はたくさんあります。
今この記事を読んでいるあなたが、在宅ワークに少しでも興味を持ってくれたなら、まずはパソコンで検索することから始めてみてください。一歩踏み出すだけで、働き方の選択肢がぐっと広がります。

在宅ワークがあなたの毎日をもっと楽に、
もっと豊かにしてくれることを願っています。


